File Exchangeテンプレートのメタデータの変更方法♪

ここでは、File Exchangeのテンプレートのヘッダー第1列に記載されているメタデータを編集する方法をご紹介しています。

通常、メタデータは変更する必要はありませんので、File Exchangeに熟練しており、必要に迫られる方以外は参考程度にご覧頂ければ結構です。

メタデータはActionのヘッダーに記載されています

メタデータは、File Exchangeのテンプレートの第1行、1列目のセルに含まれます。

このセルには「Action」と記入されており、その後にカッコで囲まれた文字列があります。

このカッコの中身がメタデータです。

具体的なFile Exchangeのテンプレート上のメタデータの例は以下の通りです。

*Action(SiteID=US|Country=US|Currency=USD|Version=745|CC=UTF-8)

ちなみに、メタデータとメタデータの間はパイプライン(|)でつなぎます。スペースは含んじゃいけません。

メタデータの意味

メタデータはそれぞれ以下のような意味を持ちます。

  • SiteID:eBayサイトのIDです。US(米国)、Australia(オーストラリア)などが入ります。
  • Country:出品先の国です。US(米国)、AU(オーストラリア)などが入ります。
  • Currency:通貨です。USD(米ドル)、AUD(オーストラリアドル)などが入ります。
  • API Compatibility Level:APIのバージョンです。745や941といった数値が入ります。
  • CC:エンコード形式です。UTF-8、UTF-16BEなどが入ります。

メタデータの変更方法

(注)メタデータの上書きはFile Exchangeの熟練ユーザのみ行ってください。不適切な変更を行うとアップロードエラーの元になります。

メタデータを変更する方法は簡単です。

File Exchangeのテンプレートのメタデータの値を上書きするだけでOKです。

実は結構便利なメタデータ

ところで、実は、メタデータには、上でご紹介した5つのデータ(SiteID、Country、Currency、API Compatibility Level、CC)以外にも追加できます。

例えば、出品する商品の出品開始価格が全て2ドルの場合、メタデータセルにその旨記入すれば商品ごとに記入する手間が省けます。

(例)*Action(SiteID=US|Country=US|Currency=USD|Version=745|CC=UTF-8|StartPrice=2.00)

(参考)eBayのオリジナルマニュアルの参照先

eBayのFile Exchangeのオリジナルマニュアルの原文(英語)を見たい方は、以下のページをご参照ください。

  • File Exchange Advanced Template Instructionsマニュアル ⇒ Using advanced functions ⇒ Overriding metadata values

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