CrossBorderTradeフィールドで米国以外のサイトにも表示させよう♪

ここでは、File Exchangeにおいて出品商品のリスティングを米国以外のeBayサイトでも表示させる「CrossBorderTrade」フィールドの使い方をご紹介します。

CrossBorderTradeで米国eBayサイトからは英国サイトに表示可能♪

File Exchangeを使って出品商品のリスティングを米国以外のeBayサイトでも表示させるには、「CrossBorderTrade」フィールドを使用します。

米国以外のサイト、とは言ってもカナダ、アイルランド、英国の3カ国のみなんですけどね。

そして、これらのうちのどのサイトに表示できるかは、あなたがどこのサイトを使用しているかによります。

あなたが使用しているサイトとCrossBorderTradeで表示できる組み合わせは以下の通りです。

使っているeBayサイトCrossBorderTradeの入力値表示可能なeBayサイト
eBay米国UK英国
eBayカナダUK英国
eBay英国North America米国、カナダ
eBayアイルランドNorth America米国、カナダ

なお、米国eBayでは使用可能であっても、他国のeBayサイトでは使用できないフィールドがある場合がありますので注意しましょう。

CrossBorderTradeフィールドの具体的な使い方

File ExchangeでのCrossBorderTradeフィールドの具体的な設定手順は以下の通りです。

  1. File Exchangeのテンプレートを開き、新しい列を挿入します。一番上の行(ヘッダー)に「CrossBorderTrade」と入力します。
  2. 各商品の行(フィールド値)には、上記の通り、現在の使用サイトに応じた値を入力します。日本人セラーの場合、eBay米国を使用している場合が多いでしょうから、UKと入力します。これにより英国でも利用可能となります。
  3. 次は、英国への発送オプションを追加します。具体的には、「IntlShippingService-1:Option」、「IntlShippingService-1:Locations」、「IntlShippingService-1:Cost」の3項目です。入力が完了したら、テンプレートを保存してFile Exchangeにアップロードしましょう。

CrossBorderTradeフィールドの具体的な設定例

File ExchangeのテンプレートにCrossBorderTradeフィールドをの設定した例は以下の表のとおりです。関連する項目以外のフィールドは記載を省略しています。

CrossBorderTradeIntlShippingService-1:OptionIntlShippingService-1:LocationsIntlShippingService-1:Cost
UKUPSWorldwideSaverUK6.99

(参考)eBayのオリジナルマニュアルの参照先

eBayのFile Exchangeのオリジナルマニュアルの原文(英語)を見たい方は、以下のページをご参照ください。

  • File Exchange Advanced Template Instructionsマニュアル ⇒ Using the CrossBorderTrade field

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