ここでは、File Exchangeのメタデータの設定についてご紹介しています。
メタデータとは、File Exchangeテンプレートの関連情報であり、SiteID(eBayサイトID)、Currency(通貨)、Country(国)、API対応状況を指定するものです。
eBayの無料一括出品・管理ツールFile Exchange(ファイルエクスチェンジ)の使い方を紹介したページです。File Exchangeは非常に強力・便利なツールなのに英語版マニュアルを読むのに挫折する方が多いです。このサイトでは、自らeBayセラーでFile Exchange愛用者の管理人、鮫島が分かりやすく、丁寧に使い方をご紹介します。File Exchangeの日本語版マニュアル的に使って頂ければ幸いです。
ここでは、File Exchangeのメタデータの設定についてご紹介しています。
メタデータとは、File Exchangeテンプレートの関連情報であり、SiteID(eBayサイトID)、Currency(通貨)、Country(国)、API対応状況を指定するものです。
メタデータはFile Exchangeテンプレートの一番左上のセル、つまりActionを記載する列のヘッダ行に記載されています。
例えば、こんな感じです。
*Action(SiteID=US|Country=US|Currency=USD|Version=941)
この場合、eBayサイトIDは米国、国は米国、通貨はアメリカドル、APIはバージョン941に対応している、ということになります(API:Application Program Interface)。
SiteIDはどのeBayサイトに商品を出品したいかを示します。
ドイツのeBayサイトに出品したい場合、SiteID=Germanyとなっていなければなりません。
なお、File Exchangeのテンプレートに設定されているデフォルトのSiteIDは、どのeBayサイトでテンプレートをダウンロードするかで決まります。日本人セラーの場合にはeBayアメリカからテンプレートをダウンロードするケースが多いと思いますので、SiteID=USとなっています。
出品したいeBayサイトとSiteIDの対応は以下の通りです。
出品したいeBayサイト⇒SiteIDの値
国コード(Country)は数が膨大なので、こちらのページをご覧ください。
通貨(Currency)は、商品をどの通貨圏に出品するかによって使い分けます。
デフォルトの値は、テンプレートをダウンロードしたeBayサイトに応じて決まります。例えば、米国からダウンロードしたテンプレートであれば、Currency=USDとなっています。
出品する通貨圏とCurrencyの入力値の対応は以下の通りです。
通貨タイプ⇒入力値
APIは、eBayのAPI(Application Program Interface)レベルを示します。例えば、Version=745など。
eBayのシステムと関連しています。デフォルト値から変更しないでOKです。
eBayのFile Exchangeのオリジナルマニュアルの原文(英語)を見たい方は、以下のページをご参照ください。
◆名前:鮫島
◆年齢:35歳
◆eBayセラー歴:5年
◆File Exchange歴:2年
◆趣味:
海外買付け旅行、読書
◆最近の悩み:
ビール腹、痛風