File Exchangeテンプレートのメタデータの設定方法

ここでは、File Exchangeのメタデータの設定についてご紹介しています。

メタデータとは、File Exchangeテンプレートの関連情報であり、SiteID(eBayサイトID)、Currency(通貨)、Country(国)、API対応状況を指定するものです。

メタデータはFile Exchangeのテンプレートの一番左上に記載されています

メタデータはFile Exchangeテンプレートの一番左上のセル、つまりActionを記載する列のヘッダ行に記載されています。

例えば、こんな感じです。

*Action(SiteID=US|Country=US|Currency=USD|Version=941)

この場合、eBayサイトIDは米国、国は米国、通貨はアメリカドル、APIはバージョン941に対応している、ということになります(API:Application Program Interface)。

eBayサイトID(SiteID)は出品したい国向けに設定しよう

SiteIDはどのeBayサイトに商品を出品したいかを示します。

ドイツのeBayサイトに出品したい場合、SiteID=Germanyとなっていなければなりません。

なお、File Exchangeのテンプレートに設定されているデフォルトのSiteIDは、どのeBayサイトでテンプレートをダウンロードするかで決まります。日本人セラーの場合にはeBayアメリカからテンプレートをダウンロードするケースが多いと思いますので、SiteID=USとなっています。

出品したいeBayサイトとSiteIDの対応は以下の通りです。

出品したいeBayサイト⇒SiteIDの値

  • オーストラリア⇒Australia
  • オーストリア⇒Austria
  • ベルギー(オランダ語圏)⇒Belgium_Deutch
  • ベルギー(フランス語圏)⇒Belgium_French
  • カナダ(英語圏)⇒Canada
  • カナダ(フランス語圏)⇒CanadaFrench
  • eBay Motors⇒eBayMotors
  • フランス⇒France
  • ドイツ⇒Germany
  • 香港⇒HongKong
  • インド⇒India
  • イタリア⇒Italy
  • アイルランド⇒Ireland
  • マレーシア⇒Malaysia
  • オランダ⇒Netherlands
  • フィリピン⇒Philippines
  • ポーランド⇒Poland
  • シンガポール⇒Singapore
  • スペイン⇒Spain
  • スイス⇒Switzerland
  • 英国⇒UK
  • 米国⇒US

国コード(Country)を出品したい国向けに設定しよう♪

国コード(Country)は数が膨大なので、こちらのページをご覧ください。

eBay File Exchangeで使用できる国コード一覧

通貨(Currency)を出品したい国向けに設定しよう♪

通貨(Currency)は、商品をどの通貨圏に出品するかによって使い分けます。

デフォルトの値は、テンプレートをダウンロードしたeBayサイトに応じて決まります。例えば、米国からダウンロードしたテンプレートであれば、Currency=USDとなっています。

出品する通貨圏とCurrencyの入力値の対応は以下の通りです。

通貨タイプ⇒入力値

  • USドル⇒USD
  • カナダドル⇒CAD
  • 英国ポンド⇒GBP
  • オーストラリアドル⇒AUD
  • ユーロ⇒EUR
  • 香港ドル⇒HKD
  • マレーシアリンギ⇒MYR
  • フィリピンペソ⇒PHP
  • ポーランドズロティ⇒PLN
  • スイスフラン⇒CHF
  • 人民元⇒CHY
  • インドルピー⇒INR

API対応バージョンは触らなくてOK

APIは、eBayのAPI(Application Program Interface)レベルを示します。例えば、Version=745など。

eBayのシステムと関連しています。デフォルト値から変更しないでOKです。

(参考)eBayのオリジナルマニュアルの参照先

eBayのFile Exchangeのオリジナルマニュアルの原文(英語)を見たい方は、以下のページをご参照ください。

  • File Exchange Advanced Template Instructionsマニュアル ⇒ Site and template information ⇒ Default template metadata information

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