ここでは、File Exchangeで商品の国際配送オプションを指定する方法をご紹介しています。
送料一覧表などを使用しない最もスタンダードな方法です。n=1〜3の3種類の配送方法を指定できます。
eBayの無料一括出品・管理ツールFile Exchange(ファイルエクスチェンジ)の使い方を紹介したページです。File Exchangeは非常に強力・便利なツールなのに英語版マニュアルを読むのに挫折する方が多いです。このサイトでは、自らeBayセラーでFile Exchange愛用者の管理人、鮫島が分かりやすく、丁寧に使い方をご紹介します。File Exchangeの日本語版マニュアル的に使って頂ければ幸いです。
ここでは、File Exchangeで商品の国際配送オプションを指定する方法をご紹介しています。
送料一覧表などを使用しない最もスタンダードな方法です。n=1〜3の3種類の配送方法を指定できます。
まず、バイヤーが利用できる配送オプションを指定します。エクスプレス、スタンダード、エコノミーなどです。
バイヤーが選べる配送サービスを指定します。ここに入力できる配送サービスはこちらのページをご参照ください⇒File Exchangeで指定できる国際配送サービス一覧
このフィールドを使用する場合、必ずIntlShippingService-1:Costも指定しなければなりません。
送料を指定します。送料(Cost)と、複数商品購入時の追加送料(AdditionalCost)の2種類あります。
商品の送料を指定します(例:送料が2.99ドルの場合⇒2.99)。
このフィールドを使用する場合、必ずIntlShippingService-1:Optionも指定しなければなりません。
また、以下の送料設定を使用している場合には、この項目は入力してはいけません。
バイヤーが同じ商品を2個以上購入した場合の追加送料を指定します(入力例:追加送料を2.99ドルにしたい場合⇒「2.99」)。
例えば、バイヤーが同じ商品を3個購入した場合、1個目の商品の送料は、IntlShippingService-1:Costで指定した送料です。残り2個の商品の送料は、ここで指定した追加送料がそれぞれ適用されます。
ここに何も指定しなかった場合、IntlShippingService-1:Costの金額がそのまま追加商品の送料として適用されます。
なお、以下の送料設定を使用している場合には、この項目は入力してはいけません。
商品を配送可能な地域を指定します。
商品を発送できる地域を指定します。複数の地域を入力する場合には|(パイプライン)で区切りましょう(例:Asia|Europe)。
指定できる地域コードはこちらをご参照ください⇒File Exchangeで指定可能な地域名コード一覧
複数の配送オプションを指定している場合(n=2やn=3についても設定している場合)、リスティングでのこれらオプションの表示順を指定します。
国際配送オプションの表示順を指定します。例えば、n=1,2,3の3種類の配送オプションを指定している場合に、IntlShippingService-1:Priority=1、IntlShippingService-2:Priority=3、IntlShippingService-3:Priority=2と指定した場合、配送オプションの表示順は、n=1のオプション、n=3のオプション、n=2のオプションとなります。
複数の配送サービスを指定している場合には、必ず入力しなければなりません。
上ではn=1の場合についてご紹介しましたが、n=2、n=3についても指定可能で、配送オプションは合計3種類まで指定することができます。
具体的に使用するフィールドはn=1の時と同じで以下の通りです。
eBayのFile Exchangeのオリジナルマニュアルの原文(英語)を見たい方は、以下のページをご参照ください。
◆名前:鮫島
◆年齢:35歳
◆eBayセラー歴:5年
◆File Exchange歴:2年
◆趣味:
海外買付け旅行、読書
◆最近の悩み:
ビール腹、痛風